4 環境衛生
4 廃棄物処理
廃棄物の処理については、環境基本法の理念のもと、循環型社会形成推進基本法に基づき循環型社会の形成に関する施策の一環として進められています。
1 廃棄物の種類と処理
●一般廃棄物
一般廃棄物は、家庭から排出される生活系ごみ(粗大ごみ、し尿、動物の死体等)ですが、煤塵、ダイオキシン類含有物、血液が付着したガーゼや脱脂綿等の感染性一般廃棄物等の特別管理一般廃棄物も含まれています。一般廃棄物は市町村の責任で処理することが規定されています。
●産業廃棄物
産業廃棄物は、事業活動に伴って生じる燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック等です。産業廃棄物は排出事業者の責任で、自らまたは産業廃棄物処理業者に委託して処理しなければなりません。
●リサイクル
わが国では、資源の再利用を促進するために、特定の個別物品に応じた規制が設けられている。家電リサイクル法と資源有効利用促進法に基づくパソコン等の資源は、家電メーカーあるいは家電メーカーが委託した業者が回収・リサイクルすることが義務付けられています。
2 食品ロスの削減
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいい、わが国では、令和元年度の推計値で、事業系食品ロス309万トン、家庭系食品ロス261万トンとなっています。日常的に廃棄され、大量の食品ロスが発生しているため、令和元年5月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロスの削減推進法)が公布され、同年10月1日より施行されました。